太平エンジニアリングとは?会社とその歴史について

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最終更新日 2024年5月10日 by female

「後藤悟志社長の太平エンジニアリングってどんな会社?」
「太平エンジニアリングの主力事業が知りたい」
「後藤悟志社長の経歴について知りたい」

太平エンジニアリングは東京の文京区本郷に本社を置く株式会社で、1949年創業の太平工業株式会社にルーツがあります。
1961年に太平空調機株式会社を設立、その後空調機以外の事業にも取り組むことになり、株式会社太平ビルケアと改称しています。
1969年に太平プラミング株式会社、1976年には株式会社太平エンタープライズが設立されました。
その後も1985年の太平エージェンシー株式会社、1988年の株式会社ユキマルと設立の勢いは留まることを知らず、今では従業員数2千名規模のグループ企業に成長しています。
近年も会社設立に加えて買収が行われており、グループは拡大の一途を辿っているといえます。

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太平エンジニアリングの主力事業

主力事業は創業当初と同じ一般空調や産業空調に特殊空調の空気調和設備を始めとして、給排水や衛生と電気に防災、水処理やガスなど多岐にわたります。
建築付帯の設備一切の設計や施工、冷暖房や空調と電気に給排水、昇降機や防災設備などの建築設備施設の運転と点検、保守管理や清掃も手掛けています。
つまり、株式会社太平ビルケアに改称されることになる太平空調機株式会社の設立は、現在の太平エンジニアリングを占っていたといえるでしょう。
保安設備や受付案内、電話交換に駐車場管理、不動産や機器と商品販売まで事業を展開していますから、相談すれば痒いところに手が届くまさに隙なしです。
創業から半世紀以上の歴史と実績、磨かれてきた技術や蓄積されてきたノウハウを活かし、価値あるソリューションの提供を実現しています。

ワンストップで可能な一貫体制のワークフローが強み

コンサルティングから稼働に至るまで、ワンストップで可能な一貫体制のワークフローにも、太平エンジニアリングの強みがあらわれます。
営業担当や技術者に工事担当とメンテナンススタッフのいずれも、グループで対応できるのが強みです。
技術面ではAIによるビッグデータの活用やIoTの活用、それらのノウハウの蓄積と活用も強みの1つとなっています。
支店や営業所を含めて、事業所は日本全国に北は北海道から南は沖縄まで、ほぼ全てのエリアをカバーしているほどです。
海外にも拠点を展開していますから、もはや日本のビルを支えるだけでなく、グローバルに活躍している企業と考えて間違いないです。
相談を受けて提案を行い、クライアントが抱えている問題の解決を行うのが太平エンジニアリングの指名ですが、現場に出向いて実際に活躍しているのも魅力です。
各種工事の実績は公開されていて、商業施設やオフィスに医療福祉施設や官公庁、公共設備に教育と文化施設も含まれていることが分かります。
工場や倉庫、研究施設も手掛けていますし、宿泊施設や集合住宅、その他の複合用途施設もカバーしています。
それが全国規模ですから、いかに重要な存在でなくてはならない企業かということが理解できます。

工事だけでなくメンテナンスの実績も豊富

長年の実績は伊達ではなく、真面目な仕事で真摯に期待に応え続けてきたからこそ、現在のようにグループに成長して存在感を示すことができているわけです。
工事の実績も凄いですが、いわゆるメンテナンスの実績も負けていないです。
商業施設や医療福祉施設、宿泊施設などいずれも工事の実績と同様に優れていますし、中には全国的に名前が知られる知名度の高い施設も含まれます。
大手企業の名前もありますから、やはりそれだけ信頼を獲得していて、実績によって信頼が築かれてきたことが伝わります。
太平エンジニアリングの代表は人々が快適に暮らせるニーズの理解があり、期待に応える為の技術の研鑽や開発力の強化に力を入れています。
企業としての使命が明確で、代表自ら目指すべき目標を示していますから、従業員の評価が高い企業というのも納得です。

従業員から見た太平エンジニアリングの評判

従業員から見た太平エンジニアリングは、企業の風通しや法令遵守を評価していて、人事評価の適正にも納得している人が多い傾向です。
社員の士気も十分で社員同士が尊重する雰囲気、人材育成や若手の活躍などもポジティブに捉えられているポイントです。
歴史ある現場も知る企業で体育系の雰囲気が残っていると評されますが、働きやすいと感じている女性従業員が少なくないことから少しずつ時代の変化に合わせて変わっていると見られます。
半世紀以上も時代の変化に対応してきた事実は変わりませんし、その実績にあらわれる説得力は本物です。
企業は10年持てば良い方ともいわれていますが、創業から数えて70年以上になる企業の実力は流石です。
そして日本の建物を支えている企業なので、今後も必要性は変わりませんし、これまでの実績を活かしながら創業100年、150年の節目を迎えるものと思われます。
会社設立や買収、合併も厭わない企業ですから、柔軟性の高さに疑う余地はなく、将来的に必要となればこれからもそうしていくでしょう。

まとめ

多くの人達の間で受け継がれてきた企業なので、経営者が物を言うワンマンとは違いますし、若手の育成や技術継承が上手くいっているからこそ今がある企業だと結論づけられます。